お便りで書きたい基本~3つのポイント

こんにちは。

最初にお知らせします。

当ブログ、書き物のページで検索してくださる方が多いようですので、お便りや連絡帳、指導案などの方がメインとなります。その他学童保育については記事が少なくなって来るかと思いますので、ご了承の上ご覧下さいませ。

さて。今日はお便りで書くと良いことについてお知らせしていきます。

 

 

お便りで書くと良い基本の3つ

 

お便りは学童保育の全体のことをかく

・お子さんの様子を書くものとしてお便りと連絡帳があります。連絡帳はその持ち主のことを書くますが、お便りはその学童またはクラスのことを書きます。そのため、いくら素敵で「書きたい」と思うエピソードだとしても同じ子に偏ってはいけません。

 

子どもの情報共有を常に行う

・では子どもたちのエピソードを集めるためにはどうしたら良いでしょうか。職員みんなが全体のことを解れば良いのですが、その時の遊びにつく場所や特定の先生がいるところへ遊びに行く子など、全てを完全に把握するのは難しいことです。

そのため、何気無いことでも子どもたちの情報を職員間で共有すると「書きたい」と思う事柄が増えていきます。もしお便りに書けなかったとしても、連絡帳に書いても良いと思います。

 

学童保育で過ごす上での課題を書く

学童保育では年間の目標があると思います。それに合わせて指導案を書いているところもあるかと思いますが、お便りにもその課題に取り組んでいるということや、今現在どういうことを保育の課題にしているかなどを書いておくと保護者の方にもわかりやすく「今学童保育で行なっていること」が伝わります。これは例文を書いてみたので参考にして見てください

 

4月は挨拶月間ということで、帰って来た時やおやつを食べる時、またお迎えに来た保護者の方に会った時は挨拶をするように促しています。特にお迎えに来た保護者の皆さんへの挨拶は子どもたちも張り切っていますよ。子どもたちからの元気いっぱいの挨拶、聞こえましたらぜひ返していただくと、子どもたちも励みになるかと思います。
新しい生活にもだいぶ慣れて来た子どもたち、気の合う友達を見つけ、遊びに誘い、楽しんでいます。慣れてきた分、お友達への言葉遣いなどに気をつけて欲しいと思っています。「自分が言われたら、どう思うか」や「自分は嫌な気持ちはしないけどそういう言い方や言葉で傷つく人がいること」を子どもたちへ繰り返し伝えていきますね。

 

学童保育対象年齢が幅広く、また学年によっての成長の差が激しいので各学年について書くととんでもなく長い文章になってしまいます。学年によって課題が違う場合には低学年、高学年と二つ程度に分けた方が見やすく、わかりやすいかと思います。

 

成長を感じる、学童保育ならではのエピソード

・子どもたちの成長したなあと感じることは積極的に書きましょう。高学年が低学年に優しく接していたこと、「早くお迎えに来てほしい」といつも言っていた子が「今日は○○ちゃんは来てる?」と聞いてくるようになったこと、学童保育ならではの人とのつながりや結びつきが強まったことは絶好のチャンスです

子どもたちの発言や様子なども加えるとそれが「優しい」なのか「頼もしい」なのかもっと伝わることでしょう。字数の制限などあるかもしれませんができるだけ様子が伝わる文章を心がけて下さいね。

まとめ

・いかがでしたでしょうか。

お便りを作る際には学童全体のことや現時点の課題や取り組み、人との関わりによって成長を感じたエピソードを書くとより「伝わる」お便りになると思います。普段から一生懸命に保育に取り組んでいる職員の皆さんの働きが保護者へ伝わるよう。願いを込めています。

参考にしていただければ幸いです。

ではでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。