春休み指導案文例前編

こんにちは

私事ですが、先日脚をやけどしまして、通院することになりました。今まで2日に一回のペースでお知らせしてきましたが、今後は3日に一回のペースになりそうです。よろしくお願いします。

 

さて、今日は春休みの指導案について文例をお知らせしていきます。

春休みの指導案を作ろう

春休みはいつから?

・そもそも春休みはいつからというと、だいたい3月下旬(3/25以降)から4月上旬(4/7以前)、約2週間程度です。6年生(卒業生)は3月末まで通うことができます。新1年生はそこの学童保育によって異なりますが、春休みから通えるところもあるようです。

 

春休みの指導案のポイント

・春休みはほかの長期休みのように大きな行事やイベントを入れるのが難しい場合が多いです。というのも新年度や卒所式、お別れ会の準備などで忙しくなるからです。

特にお別れする子へは思い出作りのために絆を深めたり、楽しい思い出をすごせるよう援助していきましょう。

一方新入生へは信頼関係を築くことや学童保育所が安心した場所であること、集団で過ごすためのルールなどを伝えていく必要があります。

そして在所生へは学年が一つ上になったことへの自覚が持てるように援助していく必要があります。

 

これらを踏まえて、指導案を作成していきましょう。

以降は文例となります。

指導案文例

生活

・登所時には検温や体調に異常はないか確認し、異常が見られたり、不調をうったえてきたときには保護者へ連絡する。 ・登所後は長期休みの生活の流れを確認していく(手洗いうがい、時刻記入など)忘れている子や困っている子がいた場合には声をかけたり、上級生に手順を説明してもらったりしながら、身についていくようにする。 ・春休み初日には子どもたちへ普段とは生活の流れが違うこと集団で話を聞く時間など子どもたちへ問いかけながら、約束事を話していく。 ・寒暖差があるので様子を見ながら上着を羽織ったり、衣服の調整をしていくよう促す。また運動遊びの後は汗を拭いたり、水分補給を促すなど子どもたちが自分で気づき、行動できるようにしていく。  

 

環境設定

・天候や公園の状況を見ながら外遊びの提案をしていく。また人数に応じた職員数を配置し遊びの様子を見守っていく。 ・室内遊びでは遊ぶものによって部屋を分けていき、人数が大幅に偏らないようにする。様子を見ながら場所の提案を行う。 ・朝の会では一日の予定を伝え、子どもたちが安心して過ごせるようにする。また必要に応じて予定表を作り、子どもたち自身が目で見てわかるようにしていく。 ・行事などの予定があるときには時間を逆算し、活動に間に合うように遊びや片づけを行うなどしていく。また子どもたちへも事前に伝えておき、行動できるようにしておく。 ・昼食前には遊びの気分をいったん区切れるような導入を工夫していく。 ・一日過ごす時間が長いため、お昼以降に活動を振り返る機会を設けて、良かったところや気を付けたほうが良いところを確認しあう。 ・卒所する子やお別れする子へ春休み中にやりたいことを聞いておき、楽しく遊べるように場所や用具を確保しておく。 ・新入生が登所した際には集まる機会を設け、学童保育や集団生活のルールを話していく。また活動場所の確認を行い、不安な気持ちを解消できるよう配慮する。 ・新入生で不安な様子が見られる子には好きな遊びを提案したり、上級生にそばについてもらうように声をかけ、安心してすごせるようにする。 ・特に新入生の保護者へは生活の様子を伝えていき、情報共有ができるようにしていく。(好きな遊び、一緒に過ごした友達、上級生など)

 

長くなりましたので、続きは次回に書いていきます。

ではでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。