利用を考えている方へ!学童保育ってこんなところ

こんにちは、かし りりあです。

今日は私がかつて勤めていた学童保育所についてお知らせしていこうと思います。

 

学童保育所とは?

学童保育(がくどうほいく)とは、主に日中保護者が家庭にいない小学生の児童(=学童)に対して、授業の終了後に適切な遊びや生活の場を与えて、児童の健全な育成を図る保育事業(放課後児童クラブ)であるWikipedia引用〉

地域によっては放課後児童クラブ、学童クラブとも呼ばれていますね。

学童保育は学校が終わった後の生活の場、私としては小学生版の保育所と認識しています。 放課後、主に仕事や介護、入院などで放課後保護者が家にいないお子さんが利用されています。

学童保育の生活の流れ

それでは実際子どもたちがどのような感じで生活を送るのかおおまかな流れを説明します。 (各学童によって異なる部分もあります)

登所→身支度を整える(荷物をしまう、上着をかける、手洗いうがい)→※時間記入→出席確認→ おやつを食べる→宿題をする→自由時間→そうじ→お迎えまたは自分で歩いて帰る

※時間記入は職員が行ったり、自動で登録されるシステムなどもあります。

あくまでざっくりとした流れです。また学童は小学校とは違い民間経営のところが多いため、英語などの習い事や送迎を行うという特色があるところもあります。

また、夏休みや冬休みなどの長期休みは朝から預かりができます。学童によっては長期休みのみの利用ができるところもありますので、長期休みのみの利用をお考えの際には、早い段階で利用をお考えのところへ問い合わせてみて下さい

長期休みのみの利用ができないところもあります。(私の勤めていたところでは長期のみの利用の方はお断りしていました)入学時などに問い合わせてみると良いかと思われます(寸前であわてずに済みますよ!)

利用するには?

お住まいの地域によって区分されていますので(※送迎があるところは例外もあります)ご自分の地域の学童を検索し(自治体のホームページを検索すると出てきます)見学や入所についての確認をしてみて下さい。

学童によっては随時入所出来たり、待機になる場合もあります。(私の地域ですとコロナで利用されるお子さんが減って空いているところが増えていました)

働いている方はお忙しいと思いますが入所前にお子さんと一緒に見学することをおすすめします。(お子さんの性格やおうちでの様子などを聞いたり、遊びの様子などを見させていただく場合があります。お子さんにとっても一度来たことのある場所だと来やすくなるということもあります)

見学し、入所の日程などを確認、問題なければ入所の手続きをしましょう。申込書に必要事項を記入し(印鑑が必要な場合があります)提出すれば完了です。

 

利用料って…?

利用料金は地域やその学童によって様々です。保育園のように世帯収入で決まるということはなく一律になっています。

内訳は

基本料金+おやつ代+※暖房冷房代、送迎代、習い事代 等がかかります。

※はかからないところもあります。また食物アレルギーがある方は除去またはおやつ持参のためおやつ代がかからないところもあるようです。

また住んでいる自治体からの助成金がある場合がありますので、ご自身の自治体のHPを見てみてください。

月単位のところが多いようですが、年間契約の場合もあり、年度途中で辞めることになっても返金などはないということもあるようです…(私の住んでいる地域だと平均1万前後でした)

また支払方法も集金袋のところや引き落としなど様々なので見学時に確認していただくと良いかと思われます。

大まかな学童保育のことについてお伝えしました。

地域や経営によって様々なところがあるのでとてもざっくりしたものになりましたが、学童保育の利用をお考えの方に少しでも参考になれば幸いです。