学童保育あるある(新1年生編)

こんにちは!

前回は学童保育についておおまかにお知らせしてきました。

今回は学童保育あるあると称して特に4月入学する新1年生についての「それある~!」ということを書いていこうと思います。新1年生の保護者の方は「こういうこともあるんだ…」という気持ちで見てもらえると幸いです。

学童保育あるある(1年生)

あるある① 初登所は男女関係なく泣く

こども園、幼稚園、保育園の子と同じですね。卒園したからといってまだまだ6~7歳の子どもです。初めての学童、新しい環境に対応できず泣いてしまう子が多いです。大泣きしている子も1週間ほどすれば慣れてきますよ。「もう少し遅くにお迎えに来て~」と言われることもあるかもしれません。

※もちろん、全然へっちゃらな子もいます。

 

あるある② 上下関係がわからず、上級生にマウント取ろうとする

①のへっちゃらな子に多いです。園では最上級生としてやってきたので自信に満ち溢れています。なので「俺足めっちゃ速いから!」「私絵書くの上手って言われてるの」など自分から積極的に上級生に発信していきます。上級生はかつての自分を見るように「懐かしいなあ」という感じで接してくれる子が多くいますが、あまり過度に言っているようだと先生からのお話があります。

※私のところでは先生から「上級生は体や心がおおきい分みんなよりもできることが多いんだよ~」という話をして上下関係を話していました。

 

あるある③ アイドル的な子が出てくる

兄弟の一番下の子に多いのですが、甘え上手な子ですね。上級生女子に上手に甘えて、何をしても「可愛い~」とお世話してもらえます(笑)身支度などもやってもらう子も出てくるため、その際には先生が稼働しておりました。「○○ちゃん今日来てる?」など上級生に毎日チェックされます。

コロナ前は抱っこを求めたり、手をつないだり、膝の上に座ったりというようなやりとりも微笑ましく見られたのですが、コロナ以降は難しいですね…

あるある④ 宿題は「おうちでやるもの!」

1年生でも早くて4月後半から宿題をもってくる子がいます。しかし学校の先生から「おうちに帰ってからやってきてね」と言われているため、学童に持ってきてもやらない子がいます。その時期になると先生方は注意しています。

 

あるある⑤ 「何やればいいの…」

同じく勉強のことです。宿題の他に「家庭学習(又は自主学習)」というノートに自分で勉強を考えて取り組むというものがでてきます。(できれば1年生にはやめてほしい…)ドリルや教科書を写してもいいというものもありますが、1年生には判断が難しく(高学年くらいが丁度良いんじゃないかと個人的な意見です)提案してもあまりのってくれません…

 

あるある⑥ 何も言わずに…

遊びに入ったり、抜けたりします。小学校に進学するとより一層「集団」が求められます。学童でも遊びの輪があるのですが、新一年生は集団のルールがはっきりしていないため、特に抜けるは多くあります。お片付けの時にトラブルになることも…。

例えば……鬼ごっこなどの集団遊びで鬼などその子が嫌な役回りになった時、何も言わずに抜けてしまったり、その場から走って逃げようとする子もいたりします…先生たちはそんな子どもたちの様子を見ていて声をかけたり、どういえばいいのかやきっかけづくりをしています。

 

いかがでしたでしょうか。

新しい環境で頑張っている新1年生ならではのあるあるです。子どもたちは徐々にそこでの生活に馴染んでいき、その子の良さを発揮していきます。泣いていたり「行きたくないな」という言葉が聞こえると特に、保護者の方は心配になるかと思います。気になることは遠慮なく先生方へ伝えて、お子さんも保護者の方も安心して学童保育での生活を送れるようにしていくと良いかと思われます。