1月のおたより文例

こんにちは!

今年もあと一か月ほどで終わりますね…早いものです。学童保育にお勤めの皆さんも冬休みの行事の企画や準備で忙しいことと思います。

今日は学童保育のお便り(クラブだより)の例を書いています。お便りについてお困りの方はぜひ参考にしてみて下さいね。

1月お便り文例一覧

初めの書き出し

・あけましておめでとうございます。今年も子どもたちと一緒に成長していきたいと思っています。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 ・雪が積もり始め、ようやく冬らしくなってきました。子ども達は雪が降っても元気いっぱいな笑顔を見せながら帰って来ます。 ・「もう宿題終わったからお正月はゆっくり過ごすんだ」と教えてくれた子どもたち。どのようなお正月を過ごしましたか?少しずつ普段の生活リズムを取り戻していきたいと思います。 ・冬休みが始まりウキウキで登所してくる子どもたち。積もる雪を見ながら「先生、今日は雪遊びができるね」と嬉しそうです。

 

 

内容

参考までに…冬休み中ということから友達とのつながりや集団生活について書いておきます。

・冬休みが始まりましたね!いつもよりも長い時間、学童で過ごすことが多くなります。普段は時間がなかなか合わない友達とも、つながりをもてる絶好の機会です。遊びを中心に友達の輪が広がっていくように援助していきたいと思います。 ・お正月ならではのかるた遊びやコマ回しに挑戦しています。かるた遊びでは下級生と上級生がペアになり一緒に協力していたり、コマ回しは「できないよ~」と困っている1年生に紐の巻き方、コマの持ち方、投げ方を優しく教えているお兄さんお姉さんの姿が見られ、とてもうれしくなりました。 ・普段よりも長い時間過ごすので子どもたちに協力をお願いすることも多くなります。冬休みは集まるときにはグループでの活動を考えています。グループを通して集団で過ごすときのルールを守るということを身につけていってほしいと願っています。 ・上級生が帰りの会の前にクイズをしたり、絵本を読んでくれたりと率先して行動してくれます。そういう姿を見た下級生が「僕もああいう風にやってみたい!」と目をキラキラさせて教えてくれました。上級生の姿勢や、下級生のあこがれる姿を見て学童保育の良さを感じました。
期間中にいい話や言葉はできるだけ詳細にメモを取るなどしておくとお便りに残しやすいです。私のところは個人名は出すことはありませんでしたが、内容を具体的に書くと名前は出さずともわかってくれます。

終わりの文

・風邪やインフルエンザ、感染性胃腸炎など冬ならではの感染症が流行する時期になりました。うがい手洗いをしっかりと行い、体調管理に気を付けていきたいと思います。 ・まだまだ新型コロナウイルスが猛威をふるっていますが、○○(学童名)でも引き続き十分に感染対策をとり、お子様を安心してお預かりできるように配慮してまいります。

などなど体調面や健康面などを文末に書いておくとまとまった感じが出ます。それ以外ですと

・今年度も残り3か月となりました。進級、進学に向けて子どもたちがより素敵なお兄さんお姉さんになれるよう援助してまいります。

少し早いですが進級へ向けての言葉があってもいいかもしれませんね。

 

目に留まる作戦!?

学童保育のお便りは、学校のお便りよりも保護者の方の目に留まるということがないのかもしれません。それってとてもさみしい。

(もちろんしっかりと見てくれている保護者の方もいらっしゃいます)

それなら、子どもたちから引き込む作戦を取っていました。

以前にもさらっと書きましたが、こどもたちの話したことを書くときは「今月は○○くんの話した言葉を書きたいんだけどいいかな?」と子どもたちに直接聞き、了承を得てから書いています。そうすることでその子はもちろん、一緒にいた友達も、それを遠くから聞いていたあの子もお便りを気にしてくれるのです!

3年生くらいまでであればお便りに自分の言葉が載っているととても嬉しそうにしています。また保護者の方も「わが子のことが書いているのなら!」と喜んでみてくれます。

同じ子ばかりは当然ですが避けなければなりません。できるだけまんべんなくいろいろな子の様子を載せられるといいですね。
いかがでしたでしょうか。お便りについてはまたその月々で例文を書いていきたいと思いますので、参考にしてくだされば幸いです。