それダメ!な連絡帳の書き方

こんにちは

今日連絡帳を書くときにこれはやめておいたほうがいい、という書き方についてお知らせしていきますね。

 

「今日は何かな」と期待してみてもらえる連絡帳を目指そう

学童保育の連絡帳はコロナ禍や直接保護者に会えないため、お子さんの様子を伝えるということで用意して(又は用意をお願いして)います。

以前書いたもの にも書いてありますが、内容は

・お子さんが誰と、何で遊んだか ・職員から見てかわいいと思ったり、成長を感じたこと ・具体的なエピソード ・行事の内容や参加の様子

などを書きます。お子さんの発した言葉もあるとより臨場感や雰囲気を感じ取ってもらえるのかな、と思います。

せっかく時間を割いて書くのですから、保護者の方へ見てもらえる内容にしたいですよね

 

以前の例を見てもらえれば書き方はなんとなくわかってもらえるかと思いますが、今日は見てもらえないかも…な書き方についてお知らせしていきます。

それダメ!な書き方

起きたことのみ書く

「今日は雪遊びをしました。○○ちゃんはそりあそびをして、マフラーが濡れていたので乾かしています。おやつはカップケーキを食べました」

…極端に書きましたが、事実のみを書いたものです。

なんだかさみしい感じがします。そしてこれだと、お子さんに聞いてもわかる内容ですね。

できるだけ雰囲気が伝わるように言動を拾って書き直すとすると

「今日は雪遊びをして遊びました。「さむーい」と言っていた○○ちゃんですが、そり遊びが始まると「キャー」ととても嬉しそうな声をあげて、何度も滑るのを楽しんでいましたよ。その後、帰ってきてからおやつのカップケーキもニコニコでおいしそうに食べていました。
(雪遊びをしたときにマフラーが濡れていたので乾かしています)
このようにその子が発した言葉や様子を書くと、その場の雰囲気が伝わりやすいですよ

保護者の方の書き込みに…

・連絡帳、なので保護者の方からお子さんの様子を書いてくれることもあるでしょう。お子さんのおうちでの状況が知れる機会です。そういったことへ丁寧な返事を書くと、より詳しくお子さんの様子を教えていただけます。

「そうなんですね、わかりました」よりも 「おうちでの様子をお知らせくださりありがとうございます。学童では見えない○○くんの様子が知れてうれしいです」

小さなことですが、後者のほうが、書いた保護者の方から見たらうれしいと思います。

(実際私は後者のほうが嬉しいです)

保護者の方がお子さんの何気ない様子を書いてくれているということは、ある程度信頼をしてくれているということです。書いてくれたことへのお礼を伝えながら、丁寧にお返事しましょう。

言葉遣い

・細かいことになります。私の主観が強いかもしれませんが、以下のようにするとより良く書けるようになるかと思いますので参考にしてみてください。

すごく→とても(話していた言葉なら、前者を使う) ですなどの文末が続かないようにする(でした。ですよなどを使う) 雰囲気や子どもの様子を伝えるためにあえてひらがなを活用する 小さなイラストを書いたりして情景が浮かびやすいようにする

 

なんだか自分ルールのようになってきました。私はこういうことに気を付けています。

書くのは子どもの姿を「伝えたい」から

私は何度も書きますが、保護者の方とお話して面談ということが苦手でした(今も苦手です)しかし、保育という職業柄、保護者の方へ伝えるということは大事だと考えています。

なので文章は丁寧に、上手に書けなくても、子どもたちのことを見ているよ、こんなかわいいところがあったんだよ、成長しているよ、ということを分かち合いたいという気持ちが強かったです。

なので連絡帳やおたよりは頑張って書きました。できるだけ情景が浮かぶように書いています。

連絡帳を書くのに悩んでいる方も、ポイントを押さえれば保護者の方へ「伝わる」文章が書けると思います。

お悩みの方はお知らせください。参考程度になりますが考えていきたいと思います。

 

ではでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました。