子どもが学童職員に心を開くきっかけ

こんにちは

今日は学童保育職員が子どもの心をつかむきっかけについてお知らせていきたいと思います。

 

人見知りでも、子どもの心を開ける?

このブログの過去記事には書いていますが、私はコミュニケーションが苦手です。

しかし、子どもに関してはそれは別なようです(私が精神年齢が幼いということもあるかもしれません)。子どもとの会話は好きですし、子どもからも話しかけてくれていました。

人見知りでも子どもの心を開くことは可能なのです。

 

私が使った会話の方法をお知らせしていきたいと思います。

 

子どもの心を開く方法

子ども以上に遊びを楽しむ

学童保育は生活の流れが終わったら「遊び」が中心です。子どもは好きな遊びを楽しんでいることが多いです。子どもの遊びに注目してみましょう。体を動かすことが好きな子や室内で人形遊びが好きな子などなど子どもによって好きなものが分かれています。

子どもたちとコミュニケーションをとるのには職員自身も遊びを楽しむことが大切です。多少オーバーなリアクションをすると子どもたちの感触も良いです。

その場に職員が自分のみの場合は安全を見守るため、対応できないこともありますが、遊びを盛り上げる言葉がけを行うと子どもたちも「この先生は楽しい先生なんだなあ」と思ってもらえることでしょう。

反対に遊びに参加せず、または仕方なく参加しているということが子どもたちからわかってしまった時には、「あの先生はどうせ遊んでくれないよ…」と思われたり、保護者の方へ言われてしまうかもしれません  …

 

自分の得意をアピール

・自分に得意なことがあったらそれを子どもたちに見てもらうのも良いですね。遊びの中で披露しましょう。

スポーツ、手芸、絵をかくこと等…子どもたちに見てもらうことで、尊敬に近い目で見られます。

また「これをするならこの先生」という認識もできますよ。頼られることも増えていきます。

自分に得意なことがあったら積極的にアピールしていきましょう。

 

持っているものに注目

・子どもたちの持ち物に着目していきましょう。特に低学年の子は自分の好きなキャラクターのものを持っていることが多いです。私は某ゲームがとても好きなので、そのグッズを持っている子には積極的に話しかけていきました。それ以外(自分のわからないもの)でも

「それ、かわいいね。どういうキャラクターなの?」

「テレビでやっていたよね。先生、観たことないんだけどどういうお話なのかな?」

など問いかけてみると、それが好きな子は一生懸命にお話してくれます。話を聞いた後でさらに質問を重ねると「聞いてくれる先生」になり、子どもたちから話しかけてくれることも多くなります。

 

自分の「推し」を知らせていく

・自分に「推し」のアイドルがいた場合は積極的に知らせていきましょう。

経験談ですが、あるアイドルが好きな先生がいて、子どもたちがそれを理解しているとテレビを観たり、お店で見かけたりすると知らせていました。そこから興味を持つと「この話はこの先生としよう」と思ってもらえるということです。その先生は積極的に布教活動をしていました。実際に推す子が増えていき、保護者の方にもそれが知られていき、認識されていきましたよ。

 

私はこういう先生、ということを知らせる

・大切なのは自分のことを知ってもらうということです。

特に新しく来た先生に子どもたちは興味津々です。積極的に話しかけてくる子もいれば、遠巻きから黙ってみている子など反応も様々…

子どもたちと円滑なコミュニケーションを図っていくためにも、自分のことを知ってもらいましょう。

子どもたちの心を開いて楽しい職員生活を過ごせますように。

 

ではでは今日も最後までご覧いただきありがとうごさいました。