冬休みの指導案文例②

こんにちは

今日は前回書きました冬休みの指導案の続きを書いていきます。

 

冬休みの指導案~人とのかかわり

冬休みで伸ばしていきたいのはここではないでしょうか。普段は早く帰ってしまう子もじっくり関われる良い機会ですね。うまく仲立ちしてつながりを広げられるようにしたいですね。

 

人とのかかわり

・遊びの様子を見ながら、友達を誘う事や仲間に入れるように仲立ちを行い、子ども達が楽しく遊びに参加できるように援助していく。 ・遊びの様子を見守りながら思いが伝わらないときにはお互いの気持ちに気づかせるようにする。 ・休み中の出来事の話を友達と一緒に支援員も楽しんで聞いたり、似た体験をしている子どもの話と繋げたりして、話す楽しさや聞いてもらえる喜び、嬉しさを感じている姿に共感する。また最後まで話を聞こうとする姿を認め、話を聞くことの大切さを伝える。 ・自分達で遊びを進めていく姿を見守り、必要に応じて助言や援助、具体的な例を用いて子ども達に解りやすいように提案していき、友達に伝えるまでの様子を見守っていく。 ・ボードゲームなど静かな遊びでもルールがあるもの(特に複雑なもの)の時には低学年の子や見守りが必要な子には確認を行ってから始めるようにしていく。必要に応じて「ヒマ」を訴える子に任せてみて管理ができるようにする。 ・一人一人の思いが伝えられたり達成できるように支えながら、友達にも工夫したり考えたりしたことが伝わるように時に発信を行っていく。 ・子ども達だけでは表現がうまくいかないときには支援員が仲立ちを行い、言葉を補うなどして納得して遊びが進められるようにしていく。 ・遊びの状況によって、ルールの確認などは上級生に任せてみる。様子を見ながら助言を行って、たのしく遊べるよう見守る。またあとから感想を聞いてみて、下級生の楽しい気持ちを上級生に伝えていく。そして職員からも感謝の気持ちを伝え、次につなげていけるようにする。 ・安全に遊べているか、仲良く遊べているか子どもたちの様子をうかがい、必要に応じて遊びに参加したり、助言して遊びや関わりが広がるよう援助していく。 ・自分達で遊びを進めていく姿を見守り、必要に応じて助言や援助、具体的な例を用いて子ども達に解りやすいように提案していき、友達に伝えるまでの様子を見守っていく。  

職員の配慮事項

主に職員が気を付けていきたいことです。

 

・冬休み初日なので冬休みの約束事(挨拶や集団生活のルールを守ること)などを知らせていき、全体が周知し、クラス全体で気を付けていけるようにする。 ・昼の会では午前中の活動の振り返りを行う。(良いことをしていたか、約束を守って遊べていたかなど)また全体周知させたいことがあった時には伝えていく。 ・冬休みの宿題の進み具合を確認しておき、全体の中で子どもたちが自分の状況を理解できるようにする。 ・遊びの振り返り等を必要に応じて行い、友達に知らせたいことを安心して話せる雰囲気を大切にする。そしてクラスで共有することが時には望ましいことを伝えていく。 ・帰りの会では次の日や行事の予定を確認していき、弁当の確認を行う。 ・帰りの会以降は人数に応じて活動場所や遊びの内容を変え、お迎えに備える。 ・お楽しみ会では子ども達と相談して楽しい雰囲気で進めていくことができるよう、盛り上げる声掛けを行ったり、話を聞く時など子ども達が一度で聞き取りやすいよう静の時間を作る時には援助を行い、子ども達がスムーズに始めやすいようにしていく。 ・冬休みが終わりになるため、学校で必要なものがあるときには持ち帰るように伝えていく。

 

次からは仮にコマ回し大会という行事があった時の想定です。

・コマ回しは子ども達の様子を把握して置き、手伝いが必要な子などを把握する、高学年やお世話をする上級生を呼び出し伝えて、グループ間でのつながりが持てるよう援助していく。 ・コマ回し大会での頑張りを認め特に頑張った子を何人かピックアップし全体の場で伝えていく。その子によって個別の対応の方が良い子には個別や小集団の中で伝えていく。

 

まとめ

・私は指導案を書くときに参考にするものがなかったため、大変に感じました。今回の指導案が作成に悩んでいる人への参考になればと思い、例を作成しています。少しでもお力になれば幸いです。

では今日もご覧いただきありがとうございました。