学童保育にクラスってあるの!?
こんにちは
学童保育のクラス分け(!?)についてお知らせしていこうと思います。
学童保育のクラス分けについて
学童保育にクラス分けなんてあるの?
・聞いたことがないという方もいるかと思います。実は学童保育にもクラス分けしているところがあるのです!
一体どういうことなのでしょうか、詳しくは「放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準」に書いてあります。
放課後児童クラブの一つの支援の単位(以下、クラス)を構成する子どもの数は おおむね40人以下とする
つまり40人以上のお子さんが通われているところはクラス分けをしている可能性が高いのです。
他に決まりはあるの?
・先ほどの「放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準」にこういったものもあります。
放課後児童クラブは遊びや生活の場としての機能を備えた専用区画を設ける。(子ども一人につきおおむね1.65㎡以上)
40人のお子さんが通われるとなると専用区画が66㎡必要になるということです。
専用区画が足りないとなると敷地内に増設したり、別の場所を使って運営することになります。
そして
1クラス(40人以下)につき指導員2名を配置し、うち1名は放課後児童支援員とする
1クラスに必ず1名は放課後児童支援員の資格を持った職員が必要になります。もちろん全員が放課後児童支援員の資格を持っていればそれにこしたことはありませんね。
クラス分けって、どうやって決めるの?
・実際にクラス分けがあったところは入所順や、場所が離れている場合には家から近いところ等もあります。ですが、ある程度の交友関係を考慮するところも多いようです。職員も子どもたちが自分らしさを発揮してのびのび過ごしてほしいと思っていますので、その子がどうしても委縮してしまったり、つらい環境は避けたいと思っています。
また縦割り保育のところは学年の人数が同じくなるように分けていきます。
お子さんが悩んでいたら
・もし学童保育でお子さんが友達関係で困っていてお子さん自身が職員に相談できない、等がありましたら、保護者の方がこっそり相談してみてもいいかもしれません。
苦手な子が…
・過去にトラブルがあり、関係が良好ではない場合、把握していれば職員も配慮します。どうしても心配な場合は職員へお話しください。
新一年生、新入所の子は…?
・学区が違う子が集まっている場合にはできるだけ同じ学区の子が同じクラスになるよう、また入所説明の際のお子さんの様子から「この子となら楽しく遊べそうだな」「このお兄さんのことがお気に入りかな?」と推測し、分けていきます。
最近高学年になると通えなくなるところから全学年預かるところへ移る子もいます。そういう子は高学年の層が薄いクラスにいくことが多いです。
クラス替えの頻度は…?
・これは私のところで、ですが、年一度、春休みから新クラスに慣れてもらい、4月の1年生入所の時には体制を整えていました。さらに春休みという長期休みなので縦割りグループを作り、少なくとも自分のグループの子は覚えてもらうという目的もありました。また3月は保護者の方の転勤などでの退所が多く、クラスの人数のばらつきを整理するという意味もあります。
まとめ
・いかがでしたでしょうか。学童保育の人数が40人以上いればクラス分けしているところもあります。クラス分けの基準はそこの学童保育によって違いますが、
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ではでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。