冬休み以降の1月の指導案文例

こんにちは

今日は早いですが冬休みが終わってからの指導案の例を載せていきます。

冬休みが終わった後の指導案は…

冬休み以降は、進級を意識した内容で

 

・冬休み明けはいよいよ3学期、進級を意識したものを取り入れていきます。帰りの会などの集団の場面で子どもたちが意識できるように定期的に伝えていくこと、そしてある程度の見通しを持って、生活ができるようになることを目標に書いていくと良いかと思われます。

また感染症が流行る時期なので配慮事項に予防策や異変が起きた際の対処法なども書いておくと落ち着いて対応できると思われます。

 

目標

・活動を自分で確認し見通しをもって予定を立てる ・進級に伴い、優しい言葉遣いや態度で接する ・自分の気持ちや考えを友達や支援員に伝え、安定して過ごす ・相手の気持ちに気づいたり、思ったことや考えたことを相手にわかるように話す ・冬休み明けの生活リズムを整える

 

生活面

・気温の変化が大きく出やすいため、咳や鼻水が出ている場合にはお迎えの際や連絡帳などで知らせていく ・感染症の流行を考慮して、喉の痛みや異変を訴える子がいたら、検温や場合によっては別室で休ませていく ・子どもたち一人一人の様子や活動量に応じて、水分補給の声かけをしたり、一斉に飲む機会をもつ

 

環境設定、配慮事項

・生活の流れが冬休み中と一緒になっている子がいた際には予定を一緒に確認していき、混乱がないようにする ・ボードゲームなど静かな遊びでもルールがあるもの(特に複雑なもの)の時には低学年の子や見守りが必要な子には確認を行ってから始めるようにしていく。 ・集団遊びを行う際には時には遊びの状況の振り返りを行い、気をつけて欲しいことなどがあったら伝えていく。審判(支援員)の判断でジャッジを行う事も毎回伝えていく。 ・帰りの会では3学期に入ったこともあり、時には4月からの様子を振り返り、どういうことがあったか、してもらって嬉しかったことは何かを話していき、進級、進学に向けて優しいお兄さんお姉さん像を子どもたちと共有していく。優しい場面を見かけた時には「素敵な上級生になれるね」と行ったことの様子を具体的に褒めていく ・全体や個別で進級についての話をしていき、思っていることや考えを聞く機会をもつ。不安があった場合は話した子の気持ちを受け入れ、どうしたら良いかなど一緒に考えていく姿勢を見せて、安定して過ごせるようにする。 ・外遊びができる場合には積極的に外での遊びを誘いかけ、体をのびのびと動かして遊ぶ楽しさを感じられるようにする。用具を使う際には子どもたちの使っている様子を見ておき、順番に貸せているか危険な使い方をしていないか見守る。 ・外遊びを行う際には職員の立ち位置を考慮し、全体を見渡せるように相談し合う。また子どもたちへ遊べる範囲を伝えていき、楽しく遊べるよう見守っていく。 ・外遊びから帰ってきた際には子どもたちの様子を見ながら休息や静かな遊びを促していく。 ・時間や活動をいつも聞いてくる子には、予定を自分で確認させ、自己管理ができるようにしていく。また状況によっては次の活動を前もって知らせておき子どもたちが見通しをもって過ごせるようにする。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。4月の進級や新1年生の入所へ向けて、今いる子たちの自立や自主性を育てたいところです。子どもたちへ声かけをする機会を職員全体で持てるようにしっかりと書いておくといいと思います。

また雪遊びをする機会があればそれについての準備や配慮事項、後片付けについても明記しておくと気をつけるポイントがわかると思います。

早いですが冬休み明けにもしっかりと備えておきましょう。

 

ではでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。